そ、そんなの知らないよ...。そもそも、稲森さんだってマネージャーじゃんか。
マネージャーの仕事をするのは当たり前じゃないの?
『そのせいで部員や先生には、あたしが仕事が出来ない奴に見えて...ホント最悪!』
ダンッ!と勢いよく足で地面を叩いた稲森さんは、鋭い目で私を睨んだ。
『ちょうど東城くんがあんたに付きっきりでいなかったのはよかったけどさー、あたしが東城くん狙いなの知ってて2人きりとか、サイテーなんだけど。...昨日みたいなことされると、ホント迷惑なんだよね』
また、私が悪者なの?私がいけないの?
自分勝手すぎるよ、稲森さん。
私は、稲森さんの駒じゃないよ。私は精一杯、マネージャーをやりたいだけなのに。



