紙飛行機~ラブレターの想い~



『さっきのバッティング、かっこよかったよ!』

チラッと横目で私を見た稲森さんは、すぐその視線を千夜に向け、満面の笑みで言った。

稲森さん、なんで?
私、なにかしたのかな?


怖い.....
本能的に、そう思った。


しょうがない。今日は私1人で片付けよう。
そう思った私は、ボールの入ったかごを持ち上げた。

『荻原!』

片付けようと踏み出す前に、千夜に声をかけられた私。