『転校生を紹介する』 夏休みが明け、久し振りの学校登校日。 新しいクラスメイトが、私たちのクラスにやってきた。 『初めまして。東城千夜です』 それが、千夜だった。 転校生としてやってきた初日から丸坊主だった千夜。だけど、髪がないからこそ、整っている顔立ちがはっきりとしていた。 野球、やってるのかな? 私は千夜を見ながら、マネージャーだからかそんなことを思っていた。