紙飛行機~ラブレターの想い~



もう一度「ごめん」と謝った千夜。

「う、そでしょ...」
意味わかんない、と呟いた稲森さんの目が、私の方を向いた。

え...?なんでこっちを見るの?

「アンタでしょ」
「え?」
なにが?

グッと襟元を稲森さんに掴まれた私の目の前には、眉間にシワを寄せた迫力のある稲森さんが。

な、なに.....?なんでそんな顔して睨むの?
怖い。やだ、離してよ。