紙飛行機~ラブレターの想い~



部室に入り、携帯のライト機能を付ける。パッと、部分的に明るくなる。

「変わってないね」
やっぱり、汚いや。

少し涙声になってしまった私は、フッと微笑んだ。

変わってないことが懐かしくて、嬉しくて、もどかしくて、...切ない。

「あ、ここ見てみろよ」

何かを見つけたのか、千夜がロッカーの脇にライトを当てた。私は、明るくなったその部分を覗いて見る。


『目指せ、優勝!!』