紙飛行機~ラブレターの想い~



「千夜も、ずるいよ」

そんな、恋してるかのような...そんな視線を送ってさ。
私の胸を、かき乱す。

私は目を伏せながら、反抗するように呟いた。

「どこが?」
「全部」
「ははっ。全部って、適当すぎたろ」

まるで幼い子どものように、目尻をくしゃっとさせて笑った千夜。


なんでだろうね。
懐かしいのに、苦しい。

胸が、ぎゅっとなる。