紙飛行機~ラブレターの想い~



「はぁ〜」

私の想いが届いてなかったのか、千夜は長いため息をついた。

えっ!?なんでため息?


「ほら。やっぱりずりぃよ」


千夜は囁くようにそう呟き、熱くなった視線を私に向ける。

ドキッ、と鼓動が確かに揺れた。

「ずるい?なんで?」
「なんでも」