窓から見える空が近く感じる。 キラキラと光る星と夜景の輝きが、千夜を包み込む。 「一番後ろだし、それに..... 荻原が隣だったから」 真っ直ぐな千屋の声が、私の心を奥まで揺らした。 どうしよう。視界が潤んでく。 なんで、涙が出てくるんだろう。 どうしてこんなにも、胸が熱くなるんだろう。 私は、柔らかな微笑みを向けた。 千夜の隣が、こんなにも心地いい。