「え...?」 顔にライトを照らされ、私の表情が丸見えに。 千夜は心配そうに、私の頬に手を添える。 ドキッ.....。 え、な、なに? 締めつけられていた胸が、高鳴る。 「だ、大丈夫、だよ?」 なんで、わかったの? 私が嫌なこと思い出しているって。 私が辛そうだって。 ねえ、どうして...? 「それならいいんだけど」 ほんのり温かい千夜の手が、頬から離れていく。千夜の熱が、私の頬に残ったまま。