さっきよりも雲が多くなった空に見える月は 星よりも綺麗に、けれど悲しそうに 輝き続けていた。 トクン.....。 一瞬、フラッシュバックした、中学の頃の思い出。まだ楽しかった頃の、笑いあった日々。 そしてそのあとに過ぎった、千夜の無邪気な笑顔が頭を離れてはくれなかった。 今日、千夜と一緒にいたからかな。 千夜と過ごしてきた時間が、胸に溢れていた。