「まあ、いいけど...」 千夜は口元を片手で隠すように覆いながら、そう呟く。 目が泳いでる千夜の頬は、薄紅色に染まっているように見えた。 「でも、開いてんの?夜だぞ、今」 「あっ、そうだった...」 もう締まっちゃってるかな?あー、時間のこと忘れてた。 そうだ。今は星たちが光る時間だ。 「裏から侵入すっか」 「え?」