幸「じゃあ、取り敢えず入って。」






なんて言って、何の躊躇もなく入って行く幸ちゃん。







その後ろを挙動不審ぎみに入る私達四人。







幸「まず、送ってもらった生活用の荷物はそこに置いてある。」







幸ちゃんが指を指した方を見ると綺麗に四人分の荷物が置かれている。







幸「続けるけど、この寮は寮って言うより、3階建て一軒家のシェアハウスって思ってくれた方がいいと思う。」






うん。その方が納得出来る。






だってこれは、寮の域を越えてるもん。