カトレア魔法学園

『ん~、伝えにって訳では無いの。』













『どういうことですか?』








『彼らが私を呼んでいたから。なんだよね。』








え?火永達が?







『呼んでいた・・・?』








『えぇ。きっと〈裏魔法闘技大会〉がきて、
不安だったのね。
それに貴女に私だった時の記憶が戻らなければ、貴女がどれ程強い魔力を持っていても制御しきれないからね。
その為もあるかな。』









確かに一度だけ間違って、魔力を全開放した時があったけど。







その時は火永達が止めてくれたんだよね。







それから木葉のブレスレットを着けることにしたんだ。








『じゃあ、目覚めた時に妃さんの記憶があれば、ブレスレットが無くても魔力を制御することが出来るんですか?』