さつきの試合が始まる頃には、 お腹の痛みは大分引いた。 さつきは順調に勝ち進んで、 いよいよあたしの番。 「莉加先輩、」 「音無君………」 「昨日は動揺させてすいませんでした。 超応援してますから!」 「ああ、うん。ありがとう」 今は目の前の試合に集中しないと。