チュン、チュン 目が覚めると、 もうすっかり陽が出てしまっていた。 いままで、少し肌寒かった朝が、 布団のなかで、黛さんと肌が触れて、 温かい………。 今日は朝練…休もう………。 この、夢じゃなかった現実に、もうちょっと浸っていたい………。