結局……
「いたいた!おーい!」
――放課後になると香奈ちゃん達と合コンへ。
合コンはカラオケで行われる。
私達はカラオケ店の前で男の子達と合流。
「行こう行こう。」
香奈ちゃんは彼氏さんとべったりしながら私に言う。
「あ、うん…。」
合コン……かぁ。
「ふ、藤村雪乃です!よろしくです。」
カラオケに入ると私はみんなに自己紹介。
「おぉーっ…」
私は自己紹介をすると座る。
「あたしから歌う!!」
香奈ちゃんが言う。
私も歌うのかな…
恥ずかしいし。
私は歌本を開き見る。
すると
「何歌うの?」
……え……
隣にいたふんわりとした茶色い髪の男の子が私に声をかける。
玲君といい勝負くらいなかっこいい男子。
「ま、まだ悩み中です…」
私は彼に言う。
「そっか。合コン初めて?」
彼は私に聞く。
「え?」
「なんかそんな感じだし。」
彼は笑って言う。
「ま、まぁ…」
「へぇ。こんなに可愛いのに合コン?モテないの?」
彼は私に聞く。
「か、可愛くないですっ。見た目幼いしモテません…」
「そうなの?俺はかなり好み!」
彼は笑って言う。
………う………
「は、はぁ…」
「アド教えてよ?今度デートしよう。」
「……え……」
い、いきなり?
合コンってこういうものなのかな?
でも私
彼の事まだよくわからないし…
すると
〈ガチャ〉
………え………
「おい、俺の女に何しやがるんだ!!」
玲君が突然部屋に入って来て言う。
………え……
れ、玲君!?
香奈ちゃんを見ると私にピースしてる。
ほ、本当に
来た……。


