「いいな。」
「……え?」
私は玲君を見る。
「こいつらはこんなに大きな水槽で気持ち良さそうに泳いでるんだな。自由に見える。」
「玲君……?」
玲君の目は寂しそうだった。
玲君……?
〈ガチャ〉
「ただいまー。」
玲君とはその後、お昼を食べ色々なショッピングビルに寄り買い物をすると家に帰った。
だけど…
誰もいないみたい。
「玲君、今日…お母さんは?」
私は玲君に聞く。
「中学の同級生と会うから遅くなるって…」
「……え!?」
………って事は…
「二人きりだな。」
………え!?
やだやだやだ!!
最悪!
デートも頑張って我慢した。
苦手な玲君とのデートだけど。
でも今度は
家に二人きり!?
そんなぁーっ……
すると
「来い。」
………!?
私は玲君に手を引かれる。
………!?
な、何?
〈ガチャ〉
入った場所は玲君が使ってる部屋。
「れ、玲君?」
私は玲君を見る。
――ドキドキ…。
すると
〈トサッ〉
………え………
いきなり玲君に押し倒された。
な、何…?
いきなり…
玲君……。
「れ、玲君…?」
「俺と良い事しようぜ雪乃。」
「や、やだよ!!」
私は抵抗しようとするが玲君は私の手を強い力で掴んでいるためなかなか抵抗できない。
玲君の顔が近付く。
や、やだ……。
やだよ…玲君。
私の目からは涙が流れる。
「やめて…玲君…」
私が言うと玲君は私から離れる。
玲君……。
どうしちゃったの……?


