俺様愛用!?



ぷ、プリクラッ!?


「付き合ってるやつらはやるだろ。」


「え!?」


つ、付き合ってるって…





認めてないよぉ!?


「ほら、行くぞ。」


「ふ、ふぇ?」


「あ、そうそう。カップルはな、プリクラでキスプリ撮るのも基本だからな。」


玲君はにやっと笑って言う。


だ、誰か



助けて!!


き、き、き


キスなんて……



初めては不意打ちで…



ちゃんとキスなんだよね…


やだーっ。



「やだやだやだぁ!」


私は涙目で騒ぐ。


「ほら行くぞ。」


「ひえーっ…」



やだよ〜。



すると


「あれ?玲、雪乃?」


………あ………


こ、この声は……



私は振り向く。


「デート?」


振り向くと香奈ちゃんが彼氏さんと立っていた。


か、香奈ちゃん!!


「香奈ちゃん助けて〜。」



私は香奈ちゃんに抱きつく。


「あーあ…また玲、雪乃イジメ?」


香奈ちゃんは私の頭を撫でながら玲君に聞く。


「こいつが俺とプリクラ撮るの不満だって言うんだよ。」



玲君は香奈ちゃんに言う。


「き、き、き…キスプリなんか嫌〜。」



私は香奈ちゃんに言う。


「よしよし。あー、もう本当玲は女の子の扱いだめだね。」


香奈ちゃんが言う。


香奈ちゃん来てよかったぁ。


「別に。他の女の扱いは大丈夫だ。こいつは普通の女と違うから。幼稚園児の扱いに慣れないとだめだな。」


玲君が言う。


よ、幼稚園児!?



確かに私、弱虫だけどさ…


「雪乃の彼氏ならちゃんと大切に扱いなよ。」


香奈ちゃん!?


「か、彼氏なんかじゃないもん!」



れ、玲君が勝手に…


すると


「そんなに俺が嫌か。」


玲君が突然私に言う。


……え……