俺様愛用!?





玲君は私の部屋の隣にあるお父さんの部屋に寝泊まりする事になった。



どうしてこうなるかな。


玲君はにやっと笑って私を見ると私の部屋を出た。


もぉ最悪。



1番苦手な玲君と同じ家とか!!


お父さんが帰るか玲君の両親が帰るまでは居るのかな。


長いなぁ……。


最悪だよ。



私は複雑な気持ちを抱きつつも部屋を出る。


う……最悪だぁ。


なんで



こんな事に…!?



どうしましょう。






―――………


「美味しいです。」


「ありがとう。いっぱい食べてね。」


お母さんはかなり玲君を気に入った様子。



――現在、夕飯。


玲君、猫かぶりなんだもん。


「雪乃は作らないの?」


玲君は私に聞く。


……う……


私、料理っていえば学校の弁当だけだからなぁ。



「わ、私はそんな料理できないもん…」


「雪乃、昼の弁当美味しかったよ。」


玲君は笑って言う。


玲君……


今はお母さんがいるため良い子モード。


普段、私には悪い子モードなのに……


「そ、そうかな…」


「良いお嫁さんになれるよ!」


玲君は笑って言う。


玲君…


キャラ変わりすぎてなんか怖い。


「あら、なら玲君が雪乃お嫁さんにもらってくれる?」


お母さんは玲君に言う。


「は!?」


やだやだやだ!!


お母さん!!



「考えてみます。」


玲君はお母さんににっこりと笑い言う。


玲君!?


「わ、私の気持ちは無視?」



「あら?こんな良い子が旦那なんて最高じゃない。話聞いたら雪乃を大切にしてるみたいだし。」


お母さんは私に言う。


た、大切にしてないよ?


お母さん…


玲君、私にだけ意地悪だもん。


騙されないで。


お母さんが玲君の味方になるなんて泣きたいよ…。


玲君のばかー。