「なるほどー。そういうことか」
ムカつくけど、総史だけが納得。
母ちゃんは、まだ分かってない。
オレは、母ちゃんに分かるように説明した。
つーか、オレたちの問題なんだから、首突っ込まないでほしい。
なのに、母ちゃんが怒りだした。
「私だってまた油絵やりたいの!独立した人間は出ていってちょうだい!」
それはちょっと意外だった。
だけど、だったらよけーに…
「何でだよ!娘ができたらいいじゃん!今日だって茜がいれば便利だったろ!」
オレ、間違ってないよな?
その通りだよな?
なのに、母さんのテンションが激下がりした。
「とんでもない。とんでもないわ…見捨てられるはずだわ…」
「別れてないって!」
「こんな傲慢な男、別れて正解だわ…」
「だから、別れてない!」
どいつもこいつもナニ言ってんだよ!?
ムカつくけど、総史だけが納得。
母ちゃんは、まだ分かってない。
オレは、母ちゃんに分かるように説明した。
つーか、オレたちの問題なんだから、首突っ込まないでほしい。
なのに、母ちゃんが怒りだした。
「私だってまた油絵やりたいの!独立した人間は出ていってちょうだい!」
それはちょっと意外だった。
だけど、だったらよけーに…
「何でだよ!娘ができたらいいじゃん!今日だって茜がいれば便利だったろ!」
オレ、間違ってないよな?
その通りだよな?
なのに、母さんのテンションが激下がりした。
「とんでもない。とんでもないわ…見捨てられるはずだわ…」
「別れてないって!」
「こんな傲慢な男、別れて正解だわ…」
「だから、別れてない!」
どいつもこいつもナニ言ってんだよ!?



