別れたって…ええっ!?
「ウソでしょ?どうして?」
カズマに詰め寄るけど、かなり迷惑そうに口をつぐんでしまった。
「好きだったんだよね?それなのにどうして…」
そういえば、公園でもふたりとも無言で…楽しそうな雰囲気ではなかったよね。
どっちから?
もしかして、西内さんに好きな人ができたとか…。
ハッ。
そうじゃない…もしかしたら、あたしが壊したかもしれない。
「カズマ…ごめん。あたしのせいかも…」
先輩と凛ちゃんから、ダブルのおまじない効果でふたりが別れたんだとしたら、責任重大だよ。
泣きそうになっていると、やっとカズマが口を開いた。
「なんでお前のせいなんだよ…そうじゃねーの」
「そんなことないよ。さっき夢の中でも、西内さんを好きな依頼者のために、恋愛運がアップするおまじないを唱えてたの。だからだよ…」
「お前のおまじないに、そんな威力なんてねーから。つか、信じてねぇし…」
カズマはいつだって、あたしのおまじないに否定的。
信じてないって言われても…今回ばかりは責任を感じる。
「ウソでしょ?どうして?」
カズマに詰め寄るけど、かなり迷惑そうに口をつぐんでしまった。
「好きだったんだよね?それなのにどうして…」
そういえば、公園でもふたりとも無言で…楽しそうな雰囲気ではなかったよね。
どっちから?
もしかして、西内さんに好きな人ができたとか…。
ハッ。
そうじゃない…もしかしたら、あたしが壊したかもしれない。
「カズマ…ごめん。あたしのせいかも…」
先輩と凛ちゃんから、ダブルのおまじない効果でふたりが別れたんだとしたら、責任重大だよ。
泣きそうになっていると、やっとカズマが口を開いた。
「なんでお前のせいなんだよ…そうじゃねーの」
「そんなことないよ。さっき夢の中でも、西内さんを好きな依頼者のために、恋愛運がアップするおまじないを唱えてたの。だからだよ…」
「お前のおまじないに、そんな威力なんてねーから。つか、信じてねぇし…」
カズマはいつだって、あたしのおまじないに否定的。
信じてないって言われても…今回ばかりは責任を感じる。


