「今日、一緒に帰らない?部活休みになったの」
テニス部に所属している西内は、放課後は部活のことが多い。
それで一緒に帰るのを免れていたけど、たまにこうやって誘われる。
正直、一緒に帰るのが苦手だ。
なに話していーかわかんねぇし…。
付き合ってるのに変だよな。
「いーよ」
付き合ってる手前、断るわけにもいかなくてOKの返事をする。
「よかった~。桜庭くんとずっと一緒に帰りたかったんだ」
俺の横に寄ってきて、並んで窓の外を見る。
こういう反応、かわいいとは思うけど…全然ドキドキしねぇ。
やっぱ、付き合ったのは間違いだったかも。
テニス部に所属している西内は、放課後は部活のことが多い。
それで一緒に帰るのを免れていたけど、たまにこうやって誘われる。
正直、一緒に帰るのが苦手だ。
なに話していーかわかんねぇし…。
付き合ってるのに変だよな。
「いーよ」
付き合ってる手前、断るわけにもいかなくてOKの返事をする。
「よかった~。桜庭くんとずっと一緒に帰りたかったんだ」
俺の横に寄ってきて、並んで窓の外を見る。
こういう反応、かわいいとは思うけど…全然ドキドキしねぇ。
やっぱ、付き合ったのは間違いだったかも。


