「学校まで一緒に行くのやめる?ひとりで色々考えたいよな」
そんな提案をしてみれば、やっと我に返ったのかプルプルと首を横に振っている。
「うっ、ううん。一緒に行く…あ、のね、ちょっとびっくりしちゃって」
目を泳がせながら、必死で言葉を探している。
困ってるよな完全に。
おまじないのことなんて、すっかり頭から抜けてるっぽい。
「す、好きって…どういう好きなの?」
どうもこうも、好きに種類なんてあるのか?
答える気にすらならない。
黙ってると、ゆめがとんでもないことを言い始めた。
「タロウにする、おいでとか、好きとか…そういう感じ?」
…は?
そんな提案をしてみれば、やっと我に返ったのかプルプルと首を横に振っている。
「うっ、ううん。一緒に行く…あ、のね、ちょっとびっくりしちゃって」
目を泳がせながら、必死で言葉を探している。
困ってるよな完全に。
おまじないのことなんて、すっかり頭から抜けてるっぽい。
「す、好きって…どういう好きなの?」
どうもこうも、好きに種類なんてあるのか?
答える気にすらならない。
黙ってると、ゆめがとんでもないことを言い始めた。
「タロウにする、おいでとか、好きとか…そういう感じ?」
…は?


