カズマのそういうとこ、いつも照れてるからなのかなって思ってた。
だけどそうじゃないとしたら?
「あれ、顔が赤いよ」
桃ちゃんに指摘されて、顔が余計熱くなる。
「部屋、暑いよね。エアコンの温度さげるね~」
エアコンのせいにしてしまった!
「平気だよ、このままで」
「うん。とりあえずジュース飲も」
部屋の中にはテーブルがないから、とりあえず机の上にジュースを入れたグラスを置いた。
「ありがとう」
遠慮がちにそれを掴むと、桃ちゃんがジュースを一口飲んだ。
そして、すぐに喋り始めた。
「紫藤くんのこと、話していいかな…」
「もちろん!桃ちゃんが辛くないなら」
一番はそれだよね。
フられたなら、受け止め方も変わる。
そしておまじないは、失敗に終わったってことだよね。
だけどそうじゃないとしたら?
「あれ、顔が赤いよ」
桃ちゃんに指摘されて、顔が余計熱くなる。
「部屋、暑いよね。エアコンの温度さげるね~」
エアコンのせいにしてしまった!
「平気だよ、このままで」
「うん。とりあえずジュース飲も」
部屋の中にはテーブルがないから、とりあえず机の上にジュースを入れたグラスを置いた。
「ありがとう」
遠慮がちにそれを掴むと、桃ちゃんがジュースを一口飲んだ。
そして、すぐに喋り始めた。
「紫藤くんのこと、話していいかな…」
「もちろん!桃ちゃんが辛くないなら」
一番はそれだよね。
フられたなら、受け止め方も変わる。
そしておまじないは、失敗に終わったってことだよね。


