家に着き、自分の部屋へと桃ちゃんを通す。
部屋でゆっくりしてもらっている間に、ジュースとお菓子を準備し再び部屋へ向かった。
ガチャッ。
部屋のドアを開けると、桃ちゃんがあたしの机の上をマジマジの見つめている。
「どうしたの~?なにか珍しいものでも置いてるかな」
「あぁ、これ…」
桃ちゃんが指しているのは、机の上に飾っている写真だ。
「それね、中学のときの文化祭のなの。クラスでシンデレラをやったんだ~」
人気者のカズマは、嫌々だったけど王子様。
そしてあたしは、舞踏会に参加している女の子Aの役だった。
文化祭が無事終了して一緒に撮った写真なの。
「宇佐美さんと桜庭くん、お似合いだね」
「あたし、シンデレラじゃないよ!?登場人物Aだからね」
「そうなの!?宇佐美さん、すっごくかわいい」
ティアラにドレスで、格好からして確かにお姫様気分だったかも。
部屋でゆっくりしてもらっている間に、ジュースとお菓子を準備し再び部屋へ向かった。
ガチャッ。
部屋のドアを開けると、桃ちゃんがあたしの机の上をマジマジの見つめている。
「どうしたの~?なにか珍しいものでも置いてるかな」
「あぁ、これ…」
桃ちゃんが指しているのは、机の上に飾っている写真だ。
「それね、中学のときの文化祭のなの。クラスでシンデレラをやったんだ~」
人気者のカズマは、嫌々だったけど王子様。
そしてあたしは、舞踏会に参加している女の子Aの役だった。
文化祭が無事終了して一緒に撮った写真なの。
「宇佐美さんと桜庭くん、お似合いだね」
「あたし、シンデレラじゃないよ!?登場人物Aだからね」
「そうなの!?宇佐美さん、すっごくかわいい」
ティアラにドレスで、格好からして確かにお姫様気分だったかも。


