「カズマ!どうしてあたしがここに来たか、わかってるよね」
「さあ?」
顔を上げ、悪びれるわけでもなくあたしを見つめる。
「開き直るの?」
「なんのこと、言ってるのかさっぱりわかんねぇ」
「ウソ!紫藤くんに、なにか言ったよね。桃ちゃんとせっかくいい感じになってきたのに!完全に自信失くしちゃったの、どうするの!?」
「どうするって…元々、タイプ違うじゃん。紫藤がなに言ったか知らねぇけど、そーいうことなんじゃねーの?」
「むーっ、誤魔化さないで。あたしには全てお見通しだから」
「知らねぇよ」
また、ゴロンと横になってしまった。
「カズマっ」
横っ腹を掴み、ゆさゆさと前後に揺らす。
「さあ?」
顔を上げ、悪びれるわけでもなくあたしを見つめる。
「開き直るの?」
「なんのこと、言ってるのかさっぱりわかんねぇ」
「ウソ!紫藤くんに、なにか言ったよね。桃ちゃんとせっかくいい感じになってきたのに!完全に自信失くしちゃったの、どうするの!?」
「どうするって…元々、タイプ違うじゃん。紫藤がなに言ったか知らねぇけど、そーいうことなんじゃねーの?」
「むーっ、誤魔化さないで。あたしには全てお見通しだから」
「知らねぇよ」
また、ゴロンと横になってしまった。
「カズマっ」
横っ腹を掴み、ゆさゆさと前後に揺らす。


