「完璧なカズマにも、弱点があったんだな。ゆめちゃん…そうかそうか」
もう、観念するか。
「バラすなよ?」
「わかってる。応援する」
顔が笑ってるだろーが。
「応援とかいらねーし。付き合おうとか思ってない」
「欲がないやつ。つか、部活も入ってない、モテるのに女と大して話さない。
好きな女が近くにいるのにそんなでさ。いつも全てにおいて省エネだよなカズマって。そんなで楽しいか?」
「楽しさだけで生活できねーだろ」
「そうだけど。なんでもメリハリ。そういうギャップに、ゆめちゃんもやられるんじゃね?」
ゆめは、そーいうタイプじゃない。
「俺のことはいいから。桃ちゃんのこと、頼む。傷つけないよう、やんわり断れ」
「はぁー?難しいこと言うよな」
頭をひねってるけど、なんとか実行してもらわないと。
もう、観念するか。
「バラすなよ?」
「わかってる。応援する」
顔が笑ってるだろーが。
「応援とかいらねーし。付き合おうとか思ってない」
「欲がないやつ。つか、部活も入ってない、モテるのに女と大して話さない。
好きな女が近くにいるのにそんなでさ。いつも全てにおいて省エネだよなカズマって。そんなで楽しいか?」
「楽しさだけで生活できねーだろ」
「そうだけど。なんでもメリハリ。そういうギャップに、ゆめちゃんもやられるんじゃね?」
ゆめは、そーいうタイプじゃない。
「俺のことはいいから。桃ちゃんのこと、頼む。傷つけないよう、やんわり断れ」
「はぁー?難しいこと言うよな」
頭をひねってるけど、なんとか実行してもらわないと。


