「もぉー。言ってくれたら良いじゃないですか。
お母さんもお兄ちゃんも突然来るから、びっくりしました!
しかもありさと一緒に!」
美空は、何だかんだと言いながら、私たちに水とおしぼりを出した。
「ちょっと、待って……。
美空?
おかしいところが、多々あるわよね?」
それらを出したあと、メニューを手渡して下がろうとしている美空を、呼びとめる。
なにが?
と、きょとんと首をかしげている。
「あなたのお母さんは、そのカウンターの中に、いる人よね……?」
「そうだよ?
知ってるでしょ?」
お母さんもお兄ちゃんも突然来るから、びっくりしました!
しかもありさと一緒に!」
美空は、何だかんだと言いながら、私たちに水とおしぼりを出した。
「ちょっと、待って……。
美空?
おかしいところが、多々あるわよね?」
それらを出したあと、メニューを手渡して下がろうとしている美空を、呼びとめる。
なにが?
と、きょとんと首をかしげている。
「あなたのお母さんは、そのカウンターの中に、いる人よね……?」
「そうだよ?
知ってるでしょ?」



