鈍感ちゃんと意地悪くんのその後の物語

くすくすと笑う鈴木と、ニヤニヤと笑う俺に挟まれてあわあわする美空。
この謎な表情のスリーショットも、これからはもう、なかなか周囲は見れなくなると思っているんだろう。
ほら、周囲がやっぱりチラチラ見てるし。

そう言えば、これまで途中、何度か声をかけられた。

「3年間ずっと好きでした!」
「立花先輩、瀬田先輩に愛想が尽きたら俺を思い出して下さい、駆けつけます!」
「先輩、最後に写真を一緒に、撮らせて下さい」

などなど。
20回以上はそれらの話で足を止めた。