「言いたかったのよ、いち早く、直接。
だから駆けつけたのに、なんかそっちのクラス、ホームルーム中だったし、変な風になっちゃって言えなかったから」
また、喋りながら、歩き出す。
美空を真ん中に、校門までのんびりと。
「それにしてもひどいよね、親友のわたしにも言わないなんて!」
「ごめんごめん、卒業式終わるまで誰にも言わないって約束だったから」
それにしたって……。
いつもの調子を取り戻した鈴木が、ブツブツと文句を垂れている。
「知ってたのは、俺の両親とお義母さんだけだからな?
兄貴もまだ知らないし」
だから駆けつけたのに、なんかそっちのクラス、ホームルーム中だったし、変な風になっちゃって言えなかったから」
また、喋りながら、歩き出す。
美空を真ん中に、校門までのんびりと。
「それにしてもひどいよね、親友のわたしにも言わないなんて!」
「ごめんごめん、卒業式終わるまで誰にも言わないって約束だったから」
それにしたって……。
いつもの調子を取り戻した鈴木が、ブツブツと文句を垂れている。
「知ってたのは、俺の両親とお義母さんだけだからな?
兄貴もまだ知らないし」



