鈍感ちゃんと意地悪くんのその後の物語

標的が俺に移ってしまった。
周囲は興味津々で鈴木と俺たちのやりとりに見入っている。
出し物じゃねぇっての。

「3年間よくもまぁ毎日毎日イチャイチャと。

他の男子が涙流してたわよ?
それにね、あたしと美空が遊べる時間がぐっと減ったのよ?

で?
これからもっと独り占めしたいと?!
なんなのよ、卒業日に結婚て!」

やっぱり鈴木の心臓はタフだった。
突然現れたと思ったら、本来アウェーなはずの場所で、ガンガンにシュートをぶちかまし始めた。
周囲は鈴木の言葉にうんうん、と頷いたり、鈴木の気迫に圧倒されたり。