鈍感ちゃんと意地悪くんのその後の物語

「店長、瀬田、どうなってるんですか?」

「彼女連れて店長がさっき対応してたテーブル行っちゃいましたけど。
あいつ、仕事の時間ですよね?」

「あの子、本当に瀬田君の彼女なんですかぁ?!
だとしたら超~ショック!」

厨房からもフロアからも、店長に言葉が振り続ける。
わぁ、店長、来てくれて良かった。
店長来てくれないと、俺がそのポジションでいつまでも頭抱えてるとこでした。