鈍感ちゃんと意地悪くんのその後の物語

魔女ちゃんは店長さんの言葉に、大人しく座った。

「仲直りできたのか、良かったな」

「そもそも喧嘩、してません」

「ははは、そうかそうか」

瀬田君と店長さんは、そんな会話をしながらしばらく談笑していた。

「じゃ、よろしくです」

「はいよ、わかった」

談笑後、瀬田君が注文を伝えて、店長さんは去っていった。