鈍感ちゃんと意地悪くんのその後の物語

「おーい、そこの2人。
休憩行ってきていいぞー」

「あ、はーい、了解です」

「行きましょう、先輩」

ディナーの忙しさも落ち着き、従業員は交互に休憩をとる。
声のかかった俺と瀬田は、ホットコーヒーを入れて、それを片手に事務所へ向かった。

美少女、起きてるかな?

「あ、まだ寝てる」

「よぉお疲れ。
お嬢さん、なかなか起きねぇんだよなぁ。
どうすっかね?」