鈍感ちゃんと意地悪くんのその後の物語

鈴木はわかったようなわからないような顔をしながらも、親友を招き入れた。
美空は俺に背中を押されて驚きながらも、律儀に「お邪魔します」と言って、3組に入っていった。
さすが美空、ドカドカと我が家のように俺たちのクラスに入ってくる鈴木とは違う。

「今、食べ物と飲み物買ってくるから、美空を見ててな?
頼んだ、鈴木。
あと、黄原と青葉と桃瀬」

とりあえず鈴木のほかにも、3組の知ってるやつの名前を上げておいた。
3人は、
「あ、え?」
とか何とか言いながらも、美空と鈴木の元に集まっていた。
もともと仲良いメンバーだから、問題はないだろう。