鈍感ちゃんと意地悪くんのその後の物語

「お前ね、どうして苦手な物に自ら足を踏み入れるわけ?」

呆れた。
高いと速いと、あと怖いは苦手だろ?

「だってだって!
折角来たんだし、一番の滑り台、やりだい!
大丈夫!」

大丈夫って、その自信、どっからきてる?

目の前のパスタをフォークに巻きつけて。
美空の口に突っ込む。

「んうっ?!」

驚きながらもよく噛んで、ごっくんと飲み込んで。

「なにするのよ?!」