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翌朝。


習慣とは恐ろしいもので、何時に寝たのか覚えてないけど、目覚ましもないのにいつも起きてる時間に目が覚めてしまった。


いつの間にか、背中合わせに寝ていたお兄さんを起こさないようにコッソリリビングへ。

昨日、何時まで話していたんだろ…




お兄さん、きっとゆっくりしか起きてこないよね?


作っても冷めちゃうしなぁ…


なんて考え事しながら、洗面所に向かった。


「おはよー…

って、美雨?!


早くない?

ってか、昨日大丈夫だった?

途中まで壁に耳あてて悲鳴がないかきいてたんだけど?」


忍者ですか?