〜 恭也 視点 〜
「おい、開けろ!」
俺は、目の前にあるドア思いっきり叩いたが中のヤツは、無視をしているのか
なかなかドアを開けなかった
「クソッ…!」
俺は目の前のドアを壊そうとしていたら……
「もぉ、うるさいなぁ……」
「遥!」
ドアが開き、中から上半身裸の男の姿の遥が出てきた
「何か用〜?」
遥は、ドアを開けたが
俺を中に入らせないように、ドアに腕を伸ばしニコリと笑っていた
遥は、男の姿だというのに
女のときと変わらず、色気が衰えていなかった
「蛍は、中にいるのか!」
「蛍?蛍なんて僕知らないけど〜?」
「惚けるな!
あなたの捜している人……
遥のとこにいるわよ
場所は……と知らない女から俺のとこに連絡がきた」
「知らない女からって……
恭也ってば、そんなの信用しちゃうの?」
「いいから、中を見せろ!」
「あっ…ダメだって〜」
俺は、遥の身体を押して
部屋の中に入った
俺は、部屋中捜し
最後に寝室のドアを開けると……
ベッドに裸の女が寝ていた
女は、蛍じゃなかったが……
俺の知っている女だった
「なんでこの女がここに………」
「恭也、騙されたね〜?
この部屋に、蛍はいない
僕の側には、この女しかいないよ〜」
遥は、ベッドに腰掛けると
女の髪を優しく撫で、ニコリと笑ってきた
「お前、まさか……」
「まさか……なんだよ?
まさか…この女を抱いたのか?とか
そんな野暮なこと聞くき?」
遥は、俺の心を読んだかのように
鋭い目で俺を見て言った
「恭也、蛍を捜しつつ
この女も捜していたんじゃないの〜?
だから、恭也の捜している女って連絡が来たんだよ
普通なら、恭也の女……蛍を捜しているなら僕のとこにいるって言えばいいだろ?
そんな言い方をしてたなら……
恭也は、この女も捜していたってことになるよね〜?」
コイツ………

