「美夜ー!白羽ー!
ちょっと良いー?」
店内に響く萌の声
あたしたちは萌と柿沢くんの元へ行った
「これどうかな!?」
萌があたしたちに見せてくれたのは
大きな雫の形のネックレス
白・黒・ピンク・青と4色あってキラキラ輝いている
「これ
皆で買わない?」
「へ?」
「今日の記念に!
雫の形だから
男女関係なく持てるかなって…」
ネックレス以上にキラキラ輝いている萌の瞳
あたしは自然と黒の雫が入った袋を持つ
黒と言いながら黒曜石(こくようせき)みたいに綺麗な輝きだ
「あたしは良いと思うなー
凄く綺麗だし…」
「僕も…綺麗だと思う」
白羽くんは白を手に持つ
まるで青空に浮かぶ雲のような真っ白さ
白羽くんに似合う白さだ


