美しき夜、北斗七星が輝く









ちなみに莉々花は

学校で佐藤先生に

白羽くんが休みの原因を聞いたらしい

そして入院していると聞いた莉々花は

かつて自分と白羽くんが入院していた

この黒木総合病院にやってきて

受付で白羽くんの病室を聞いたようだ





「ごめんなさいっ…」




泣きじゃくる莉々花を横から抱きしめる




「斗真のこと…
泣かせたら許さないから…!」


「大丈夫だよ…
ってそれ逆じゃない?」


「斗真のこと裏切っちゃ駄目だよ」


「わかってるよ…」


「…ごめんなさい美夜」


「大事なこと…莉々花に言われて気がついた」



あたしは莉々花を離した




「確かにあたしは
白羽くんみたいに弱くなくて
白羽くんもあたしみたいに強くない

それはもう…体質上の問題だから
変えられない

だけどね…
お互いをわかり合えないからこそ
あたしは白羽くんと一緒にいたいの

わかろうと
精一杯努力したいの

そんな日一生来ないかもしれないけど
あたしは白羽くんの隣にいたいんだ」





もう間違えないから

惑わされないから





自分の気持ち…わかるから