「……白羽」 「小谷さん…」 前から歩いてきた制服姿の小谷さん 話すのも面と向かうのも久しぶりだ 「…あんたさ」 「は…はい」 「美夜とどうかしたの」 「……」 僕が聞きたいよ…そんなの…! 「悪いけど… 美夜を傷つける白羽は 私の友達じゃない」 小谷さんは溜息をついて 僕の横を通り過ぎて行った 「…………」 「……白羽くん」 「!黒木さん」 久しぶりに声をかけられた だけど嬉しいなんて思えない 感じるのは… 底から湧き上がる恐怖心だけ