そして
「トーマ!久しぶり!」
ダッと駆け寄り
白羽くんに抱きついた
抱きつかれた衝撃なのか白羽くんは鞄を落とした
「ぅわっと…!
莉々花…いつこっちに?」
「この間ダヨ!
トーマは変わってないね!」
「…うるさいな
別に良いでしょ変わってなくても」
…何なのこの親しさは
しかも白羽くん敬語じゃない
人付き合いが苦手な彼は
同い年でも敬語を使う場合がある
初めて喋った時も敬語を使っていたほど
「…えっと?
白羽と佐木は知り合いなのか?」
佐藤先生が聞く
すると佐木さんが嬉しそうに笑い
ピースサインをした
「トーマはワタシのイイナズケだよ!」
頭から氷水を被り
尚且つ雷を浴びた気分になった


