今宵、君の翼で



でも…2人でボーリングってありなのかな…


友達だったら行くよね?


別に恋愛感情ないし…


ぐるぐる変な事考えていると、村上くんがぷっと笑った。


「じゃあ…俺バイト行くから。また!」


「あ!うん、ありがとう!店長によろしくね!!」


村上くんがコンビニに入って行く姿を見ていると、翼が私の体を強く抱き寄せた。


「なんかやけに親しくねぇ?」


「え!?そ、そんなことないよ!?バイトも高校も一緒だから…」


「へぇ、高校も…ねぇ?」


口は笑ってるのに、目が笑ってないよぉ~


困っていると、笑われた。


「うっそ。別に気にしてねぇよ…っていったらそれも嘘になるけど」


「翼…」


「俺が入ってる間、美羽に好きな奴できてたらどうしようって思ってた」


「できるわけないじゃん!てか約束したよね!?私ずっと待ってるって…」


すると翼が私の顔をじっと見つめ、コンビニの裏の方へと私を連れて行った。