工業高校のイケメン達に愛されて【上】




相葉くんはあたしのことを抱きしめたまま、頭を撫でながら…優しい声色で声を発した。



「俺に、しがみついていいから…。ほら、膝乗れよ。」



_____とくん…


と、あたしの揺れる心臓の音。


そしてあたしは、相葉くんに身を預ける。


…変なの。


あたし今、相葉くんの近くにいたいって強く思っている。


相葉くんはぎゅうっと包み込むようにあたしを抱きしめてくれた。


すごく、優しい感触だ…。


あたしは相葉くんの肩に顔を埋めた。


なんだか、嬉しくて…切ない。



これも、友達だから…?


だから、ここまで優しくしてくれるの…?



「…俺…変だ。」


「え…?」



「…なんでかわかんねぇけど、お前を抱きしめたいと、思っちまう…。安心させたくなる。悲しそうな辛そうな顔を見たくない。」


「………っ」



そんなこと…言われたら、胸がドキドキしてしまうよ。


相葉くんの肩に埋めていた自分の顔を離して、彼の顔を見上げた。


あたしたちの視線が交わる。