「きゃあぁっ!!」
「おい…!?うわっ!」
思わず、ソファから立ち上がって。
何も考えず、あたしは相葉くんに、勢いよく抱きついてしまった。
勢いが良すぎて、相葉くんを下敷きにフローリングの床に倒れこんだ。
だけど今のあたしには、何も考えられる余裕がなかった。
「おい、は、離れろって…!」
「やだっ!怖い…っ!」
ただただ、相葉くんの背中にぎゅうっと腕を回して、胸に顔を埋めて身を縮こませた。
ゴロゴロ…ドォン…ッ
「…おい、落ち着けって。大丈夫だから。」
相葉くんは、両手でぐいっとあたしの肩を掴んで離そうとしたけど。
あたしは、雷が恐怖で今にも泣きそうで。
「やだ、だめ…っ!」
必死で、相葉くんにしがみつく。



