工業高校のイケメン達に愛されて【上】




「きゃあぁっ!!」


「おい…!?うわっ!」



思わず、ソファから立ち上がって。


何も考えず、あたしは相葉くんに、勢いよく抱きついてしまった。


勢いが良すぎて、相葉くんを下敷きにフローリングの床に倒れこんだ。


だけど今のあたしには、何も考えられる余裕がなかった。



「おい、は、離れろって…!」


「やだっ!怖い…っ!」



ただただ、相葉くんの背中にぎゅうっと腕を回して、胸に顔を埋めて身を縮こませた。



ゴロゴロ…ドォン…ッ



「…おい、落ち着けって。大丈夫だから。」



相葉くんは、両手でぐいっとあたしの肩を掴んで離そうとしたけど。


あたしは、雷が恐怖で今にも泣きそうで。



「やだ、だめ…っ!」



必死で、相葉くんにしがみつく。