工業高校のイケメン達に愛されて【上】




小さい頃から、雷とオバケは本当に苦手で。


あたしも、お母さんの仕事が24時間のシフト制の関係で家で1人で過ごすことが多いけど、苦手なものは苦手。


全然慣れない。


1人の時に雷が鳴ってるときはお布団にくるまってるし、怖い話の番組を一瞬でも観てしまったときは家中の灯りを全部つけて別のテレビ番組や音楽を大音量で流して過ごしていたりして毎回凌いでいる。



ゴロゴロ…ッ



どんどん雷の音が近づいてる、大きな音になっている。



「相葉くん、早く…っ。」



誰かが一緒にいてくれれば、きっと怖くない…っ!


両手の指を組んで、ぎゅうっと目を瞑った。



_____そのとき、リビングの扉が開いた。



「…戻った。」


「相葉く…」



と、同時に。



ゴロゴロ…ガッシャーーーンッ



…と、いきなりものすごく大きな音が響いた。