相葉くんはソファに立て膝をついて顔を真っ赤にして、真横に立っているあたしを見上げている。
「な、なんでハーフパンツ貸してやったのに履いてねえんだ!」
「え…?」
それで慌ててるのかな?
…なんで??
「だ、だって…相葉くんのパーカー結構大きいから履かなくてもいいかなって…。」
「はあ…。」
ガーーーン。
相葉くん、なぜかため息ついてる。
「ダメ、かな…?」
やっぱ履かないと変…?
明らかに相葉くんも動揺しているし。
「…いいよ別に。ただ…風邪引いても知らねえかんな。」
そう言って相葉くんは立ち上がって、目の前のあたしのおでこにピンっと指をはじいた。
「った!」
その顔は、まだ赤いままで。
えっと…そんなにムキになる程、嫌だったかなあ…?



