工業高校のイケメン達に愛されて【上】




相葉くんはソファに立て膝をついて顔を真っ赤にして、真横に立っているあたしを見上げている。



「な、なんでハーフパンツ貸してやったのに履いてねえんだ!」


「え…?」



それで慌ててるのかな?


…なんで??



「だ、だって…相葉くんのパーカー結構大きいから履かなくてもいいかなって…。」


「はあ…。」



ガーーーン。


相葉くん、なぜかため息ついてる。



「ダメ、かな…?」



やっぱ履かないと変…?


明らかに相葉くんも動揺しているし。



「…いいよ別に。ただ…風邪引いても知らねえかんな。」



そう言って相葉くんは立ち上がって、目の前のあたしのおでこにピンっと指をはじいた。



「った!」



その顔は、まだ赤いままで。


えっと…そんなにムキになる程、嫌だったかなあ…?