ハーフパンツまで貸してもらっちゃったけど…。
こんなにパーカーの裾が長ければ、履かなくていっかぁ。
それに、暑いしね。
相葉くんも雨で濡れているんだし、脱衣所であたしがもたもたしていたらどんどん体が冷えちゃう。
そう思って、借りたパーカーを着たあたしは急いで相葉くんのいるリビングへと戻った。
_____カチャ…
ゆっくりとリビングの扉を開けると、相葉くんはソファに腰掛けてテレビを観ていた。
それは、くつろいでいるように見えた。
学校での相葉くんからはあまり想像できない姿…なんか、新鮮。
「相葉くん…シャワー貸してくれてありがとう。」
ソファまで寄って近づいて声をかけると、こちらを振り返る相葉くん。
「お、おう。………っ!?」
そして振り返るなり、なにやら大きく目を見開いていた。
「おま…っ」
「…?」



