工業高校のイケメン達に愛されて【上】





「相葉くん、1人でお買い物?」


「あー、そう。」



首を傾げて尋ね、相葉くんの手に視線を移すと小さめのスーパーのビニール袋を提げていた。


もう、夕方の四時を過ぎているから夕食の買い出しかな?


そういえば、相葉くんのご両親って_____…。


いやでも…気になってもここはいちいち聞かない方がいいよね。



そう考えていたところに、相葉くんが口を開く。



「もう、帰るけどな。」


「あ、あたしも1人でお買い物してて、今帰るとこ!…一緒に途中まで歩いてもいい?」



相葉くんは、特に表情は変えず無言だったけど首を軽く縦に振ってくれた。


少し離れていた彼に近づいて、なんとなく、半歩後ろをついていくように歩き出す。


…どこまで、一緒の帰り道かな?


あたしは駅へ向かうから、相葉くんとはショッピングモールを出たらすぐにバイバイかな。



そう考えていると____…。