工業高校のイケメン達に愛されて【上】




「かわいい、緋奈ちゃん。」


「な…んで…っ」


「僕のこと…男として、意識してくれてるんだよね?」



ぴくりと肩を震わせた。


陸くんの声が、吐息が、あたしの首筋にかかってゾワゾワする。


この、大人っぽくて不敵な笑みを浮かべる目の前の男の子は…ほんとに陸くんなの…?



「そのわりに、なんの疑いも迷いもなく自分の家に男を招き入れるなんて、無防備だよね〜?」


「む、無防備…?」



って、どういう意味…?


陸くんはきょとんとしているあたしを見て、おかしそうにクスッと笑っている。


腕は、変わらず頭上で陸くんの片手に拘束されている。



「陸くん…っ!」


「ねえ僕、本気になっていい…?」


「ほん、き…?」



どういうことなんだろう…。


さっきから、陸くんの言っていることがよくわからない…。


だけど、ものすごい力強さで圧倒されてしまう。